エミューの仲間
エミューは、ダチョウ目エミュー科の鳥で、3種類のエミューが存在します。
正確には“存在した”というべきで、3種のうちの2種はすでに絶滅してしまいました。
絶滅した2種とも、1830年までに絶滅が確認されています。
したがって、残りの1種がエミューオイルを提供してくれているのです。
エミューとワシントン条約について
最後に残ったエミューは、現在絶滅の恐れはなく、ワシントン条約で保護されているというわけではありません。
ワシントン条約というのは、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」というのが正式名称で名前のとおり動植物の絶滅を防ごうという条約です。
条約で絶滅のおそれありと指定された動植物は、国際的な取引が規制されます。
すなわち、輸出ができなくなるのですが、現在生息しているエミューには絶滅の恐れはなく、市場での取引が規制されることはありません。
市場に出回っているエミューは、管理・飼育されたもので、野生種というわけではありません。
そのため、通常手に入るエミューオイル製品はエミューを絶滅させる危険はありませんのでご心配なく。
エミュー
- ・エミューという鳥
- ・保護・管理されたエミュー
エミューがくれたオイル
- ・エミューオイルの原料
- ・アボリジニの万能薬
- ・エミューオイルの特徴
- ・エミューオイルの匂い
- ・オーストラリアで作られたオイル
- ・長期保存が可能