馬のオイルとの比較 | エミューオイルの使い方と効果・効能

馬油（バーユ）との違い

エミューオイルは、動物由来の天然オイルです。

ドラッグストアなどでは、エミューオイルのほかにも、動物由来や植物由来の天然オイルがたくさん売られています。

そんな天然オイルのなかの動物オイルである馬油をエミューオイルと比較してみます。

日本人としては、動物オイルといわれてすぐに思いつくのは馬油だろうと思いますので、馬油と比較します。

エミューの雫

エミューオイルは、オーストラリアに生息するエミューという鳥から採れるオイルのことです。

馬油は名前からも分かるように馬から採れる油のことで、火傷や肌荒れなどの治療を目的として使われてきました。

また、馬油は皮膚への浸透力が高いという特徴があります。

エミューオイルと馬油は、どちらも人の皮脂に成分が近いといわれています。

人の皮脂は脂肪酸によって構成されています。

すなわち、パルチミン酸、リノール酸、オレイン酸、ステアリン酸の4つがあります。

馬油は、そのうちリノール酸の含有量が非常に多くなっています。

しかし、反対に、人間の皮脂に含まれているステアリン酸がほとんどありません。

エミューオイルは、馬油にはないステアリン酸を含んでいるだけでなく、各脂肪酸の含有量のバランスが人の皮脂に非常に近いバランスとなっています。

したがって、エミューオイルの方が人の皮脂に成分が近いということが分かります。

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